式に基づく表示ルールのグラフへの追加について重要なポイントを次に示します。
-
ウォーターフォールチャートに表示ルールを追加できるのは、右ペインのプロパティタブで応答量の符号による色チェックボックスが選択されている場合に限ります。
-
グループ化スタイルプロパティとグループ化スケールプロパティを使用する、100%スタック棒グラフの式に基づく表示ルールを作成できます。ただし、表示ルールはパーセントを基準することはできません。
グラフに関する新しい式に基づく表示ルールを指定するには、次の操作を行います。
-
キャンバス内で更新したいグラフを選択します(選択していない場合)。
-
右ペインで、
表示ルールタブをクリックします。
新規をクリックします。
新しい表示ルールの追加ウィンドウが表示されます。
-
式をクリックします。
新しい表示ルールの追加ウィンドウが展開され、式の詳細が表示されます。
-
式の詳細タブで、
列または任意のメジャー値を選択します。
-
演算子を選択します。
=、
< >、
BetweenInclusive、
<、
<=、
>、
>=、
Missing、
NotMissingのいずれかを選択できます。デフォルトは、
>です。
-
-
グラフに階層が含まれている場合、表示ルールが適用される階層レベルを指定できます。
-
インターセクションの指定をクリックします。
インターセクションの指定ウィンドウが表示されます。
-
1つまたは複数の階層レベルを選択します。
OKをクリックして
新しい表示ルールの追加ウィンドウに戻ります。選択したインターセクションが
インターセクションの編集ボタンの上に表示されます。
-
注: 背景は、棒グラフ、ウォーターフォールチャート、折れ線グラフ、散布図、時系列プロット、バブルプロットでのみ使用できます。また、SAS Visual Analytics Graph
Builder (グラフビルダ)で作成されるニードルプロットでも使用できます。
-
(オプション)
アラートオプションタブで、
このルールに基づきアラートを作成するチェックボックスをオンにします。
アラートの詳細については、レポートオブジェクト用のアラートの操作を参照してください。
購読者の管理リストを使用して、アラート条件が満たされた場合に通知したいユーザーを追加します。
-
OKをクリックします。グラフに新規の表示ルールが反映されます。表示ルールが右ペインの
表示ルールタブに表示されます。
式を使用する表示ルールの例を次に示します。
-
(オプション)
表示ルールタブで
をクリックし、新しい表示ルールを編集します。
注: カラーがオーバーロードされると警告バッジがグラフに表示されます。これは、複数のメジャーが割り当てられている場合、カラーまたはグループ役割が割り当てられている場合、または(循環カラーがある)複数のオーバーレイが存在する場合に発生します。