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コードの手動変更に関する注意点

コードを手動で変更する場合

SAS Visual Data Builderのコード生成機能を使用すると、数回クリックするだけで多くのSASステートメントを生成できます。必要に応じて、デザインタブを使用することで、生成されたコードをカスタマイズする前に、テーブルの入力、結合の実施、データのフィルタリングが行えます。
コードのロックを解除する前に、次の機能と設定を指定する必要があります。
固有値
生成されるPROC SQLステートメントに DISTINCTキーワードを含めるかどうかを指定するチェックボックスです。コードのロックを解除すると、このチェックボックスは使用できなくなります。
データの追加
コードのロックを解除する前にこのチェックボックスを選択すると、生成されたSASステートメントを使用して出力テーブルにデータを追加できるようになります。
出力テーブル
コードのロックを解除する前に、テーブル名、場所、ライブラリを指定し、データクエリを保存する必要があります。データクエリを保存すると、対応するテーブルのメタデータが登録されます。
ステージングテーブルの使用
このチェックボックスを選択すると、データクエリの保存時に、対応するテーブルのメタデータが登録されます。コードのロックを解除する前に、このチェックボックスを選択し、ライブラリを指定し、クエリを保存する必要があります。

テーブルと列のメタデータ

コードのロックを解除して保存した後、出力テーブル内の列はメタデータから削除されます。これはData Builderがデザインタブ上で選択された列を使用して列のメタデータを作成するためであり、これらの列はコードタブ上でビューのロックを解除した後は選択できなくなります。
ロックを解除されたデータクエリを実行すると、列のメタデータはコードの実行の一部として登録されます。ただし、テーブルメタデータ(列なし)がアプリケーション内にキャッシュされるため、すぐに列がData Builderに表示されなくなることがあります。

入力および出力ライブラリ

コードのロックを解除して手動編集を行う場合、テーブルで使用するライブラリを指定する必要があります。これを行うにはLIBNAMEステートメントを使用します。コードのロックを解除して手動編集を行う前にテーブルをワークスペースにドラッグアンドドロップすると、それらのテーブルのLIBNAMEステートメントが自動的に含められます。

関連項目:

SAS ステートメント: リファレンス
SAS/ACCESS for Relational Databases: Reference

出力テーブルおよびステージングテーブル

デザインタブと同様に、出力タブでテーブル名、場所、ライブラリを指定します。
注: コードのロックを解除する前に、テーブルを指定してデータクエリを保存します。テーブル名を指定しない場合、またはテーブル名がすでに使用されている場合、データクエリを保存できません。

関連項目:

SAS Language Interfaces to Metadata

カスタムコードの検証

前処理ビューまたは後処理ビューでSASステートメントを入力した場合、クエリの検証ボタンをクリックすると、それらのステートメントは検証されません。
すべてのコードビューでコードのロックを解除した場合、クエリの検証ボタンは無効になります。カスタマイズされたコードは検証できません。
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