クラスタツールでは、次のプロパティを使用できます。
クラスターマトリックス
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Number of clustersでは、生成するクラスタの数を指定します。
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Seedでは、最初のクラスタ割り当て時に使用される乱数ジェネレータのシード値を指定します。
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Initial assignmentでは、クラスタの初期割り当ての作成に使用する方法を指定します。次の方法を利用できます。
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Forgyでは、kデータ点をランダムに選択し、kクラスタの重心として使用するように指定します。
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Randomでは、クラスタにオブザベーションをランダムに割り当てます。
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Visible rolesでは、クラスターマトリックスに表示する効果の数を指定します。有効な値は、2~6の範囲の整数(2と6を含む)です。
値nを指定する場合、役割タブのVariablesテーブルにリストされている最初のn個の効果が表示されます。クラスターマトリックスにプロットされる効果のペアを変更するには、分析から効果を削除してから、すぐに変更を組み入れます。同じ入力データを使用しているため、クラスタリングの結果には変更はありません。ただし、新しい効果は、Variablesテーブルのリストの下部に追加されます。
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Variable standardizationでは、平均値0と標準偏差1をもつように効果変数を変換します。このプロパティは、デフォルトで有効になっており、詳細テーブルに表示される結果に影響を及ぼします。クラスターマトリックスウィンドウおよびParallel Coordinatesウィンドウには、最初の変数が表示されます。
Parallel Coordinates
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ビン数では、並列座標ポリラインプロットを生成する際に使用するビン数を指定します。
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Maximum polylinesでは、並列座標アルゴリズムによって生成されるポリラインの最大数を指定します。
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Visible rolesでは、Parallel Coordinatesプロットに表示する効果の数を指定します。有効な値は、2~10の範囲の整数(2と6を含む)です。
Show ellipses
クラスタの投影楕円をクラスターマトリックスに表示します。