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DATALINES4ステートメント

セミコロンが含まれるデータ行の始まりを指定します。

該当要素: DATAステップ
カテゴリ: ファイル操作
種類: 宣言
別名: CARDS4, LINES4

構文

DATALINES4;

引数なし

プログラムに直接入力するセミコロンを含むデータを読み込むには、DATALINES4ステートメントをINPUTステートメントとともに使用します。

詳細

DATALINES4ステートメントはDATAステップの最後にあるステートメントです。このステートメントのすぐ後に最初のデータ行が続きます。データ行の終わりには、第1列から第4列に配置される連続する4つのセミコロンを使用します。

比較

データにセミコロンが含まれている場合は、DATALINES4ステートメントを使用します。データにセミコロンが含まれていない場合は、DATALINESステートメントを使用します。

例: セミコロンが含まれるデータ行の読み込み

この例では、4つのセミコロンが検出されるまで、セミコロンが含まれるデータ行を読み込みます。プログラムは最後まで実行されます。
data biblio;
   input number citation $50.;
   datalines4;
  KIRK, 1988
2  LIN ET AL., 1995; BRADY, 1993
3  BERG, 1990; ROA, 1994; WILLIAMS, 1992
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関連項目:

ステートメント:
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