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TZONEID関数

現在のタイムゾーンIDを返します。

カテゴリ: 日付と時間
別名: TZID
制限事項: この関数は、I18Nレベル2に準拠しており、SBCS、DBCSおよびMBCS(UTF8)での使用目的で設計されています。 詳細については、次を参照してください。 国際化の互換性

構文

TZONEID<time-zone-id>

オプション引数

time-zone-id

SASで定義されたregion/area値を指定します。ゾーンIDの指定時、タイムゾーン名と夏時間ルールに基づきタイムゾーンが決定されます。

詳細

TZONEID関数は、TIMEZONE=オプションが空白の場合か、またはユーザー定義のタイムゾーンが指定されている場合に空白値を返します。
TZONEID関数は、タイムゾーンIDを検証します。タイムゾーンIDが指定されている場合、そのIDが有効であればタイムゾーンIDを返し、無効であれば空白値を返します。

最初の例では、TIMEZONEオプションがJSTに設定されています。2番目の例では、TIMEZONEが空白値に設定されています。3番目の例では、TIMEZONEがユーザー指定のタイムゾーンに設定されています。4番目の例では、有効なタイムゾーンIDと無効なタイムゾーンIDが表示されます。
ステートメント
結果
options timezone=jst;
data _null_ ;
	tzid=tzoneid() ;
	put tzid=;
run;
tzid=ASIA/TOKYO
options timezone='';
data _null_ ;
	tzid=tzoneid() ;
	put tzid=;
run;
tzid=
options timezone='xxx-12';
/* user defined timezone */
data _null_ ;
	tzid=tzoneid() ;
	put tzid=;
run;
tzid=
data null;
   name_valid=tzoneid('asia/tokyo');
   name_invalid=tzoneid('Milky Way');
   put name_valid =; 
   put name_invalid=;
run;
name_valid=ASIA/TOKYO name_invalid=
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