XML Engineは、LIBNAMEステートメントのXMLTYPE=オプションでサポートされているマークアップタイプに従っているXMLドキュメントのみをインポートします。サポートされているマークアップタイプが必要とする仕様に従っていないフリーフォームのXMLドキュメントをインポートしようとすると、エラーが発生します。XMLTYPE=マークアップタイプに従っていないファイルを正常にインポートするには、XMLMapと呼ばれるXMLドキュメントを別途作成する必要があります。
あるXMLドキュメントを正常にインポートできない場合、そのドキュメントを直接変換するのではなく、そのXMLマークアップを変換する方法をXML Engineに伝えることにより、同XMLドキュメントを正常にインポートできるようになります。特定のXMLMap構文(すなわちXMLマークアップ)を含むXMLMapを作成できます。XMLMapの構文は、XMLマークアップをSASデータセット、変数(列)、オブザベーション(行)に変換する方法をXML
Engineに伝えます。
XMLMapを作成するには、ユーザーがXMLMap構文を直接コーディングするか、またはSAS XML Mapperを使ってXMLMap構文を生成します。SAS XML
Mapperは、適切なXML要素を生成するGUIを提供しています。このGUIを使うことで、ユーザーはXMLMapの作成や変更が簡単に行えます。SAS XML Mapperは、XMLドキュメントやXMLスキーマの構造を分析することにより、XMLMap用の基本的な構文を生成します。
SAS XML Mapperを使用したXMLMapの生成および更新を参照してください。
XMLMapを作成した後、LIBNAMEステートメントのXMLMAP=オプションの値としてそのXMLMapファイルを指定します。
LIBNAMEステートメントでAUTOMAP=オプションを指定してXMLMapを作成することもできます。AUTOMAP=オプションは、XMLドキュメントをインポートする際にXMLMapファイルを自動的に生成するよう指定します。
詳細についてはAUTOMAP=オプションを参照してください。