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概要

初めてSAS Enterprise Guideを起動したときは、アプリケーションがデフォルトのレイアウトで配置されています。このレイアウトは、ナビゲーション領域と作業領域で構成されています。

ナビゲーション領域は、デフォルトではSAS Enterprise Guideウィンドウの左側に表示されており、ここから、プロジェクト、ファイルを開く、Gitリポジトリ、サーバー、SASフォルダ、タスク、プロンプトマネージャの各ペインにアクセスできます。デフォルトでは、プロジェクトペインとサーバーペインが表示されます。

メモ Gitリポジトリペインは、SAS Enterprise Guide 8.2を実行している場合にのみ使用できます。

SAS Enterprise Guideアプリケーションのメイン領域である作業領域には、データ、コード、ログ、タスクの結果、プロセスフローを表示できます。最初、作業領域には開始ページタブのみ表示されます。開始ページでは、いくつかの基本的なタスク(プログラムやプロジェクトの作成など)、最近表示した項目のリスト、および学習リソースへのリンクにすばやくアクセスできます。レポートを生成したりデータを開いたりすると、項目がタブ付きインターフェイスで作業領域に開かれます。



SAS Enterprise Guide作業領域


ウィンドウを閉じたり開いたり、ウィンドウの表示位置を変更したりしてレイアウトをカスタマイズすると、SAS Enterprise Guideを終了する際に変更が保存されます。デフォルトのレイアウトに戻す場合は、表示次にデフォルトのレイアウトに戻すを選択します。閉じたアプリケーションウィンドウをもう一度表示する場合は、表示メニューからペイン名を選択します。

次のトピックでは、SAS Enterprise Guideを起動して、入門ガイドで使用するプロジェクトを作成します。

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