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欠損値の置き換えタスク

欠損値の置き換えタスクについて

欠損値の置き換えタスクでは、データセット内の欠損値をその欠損値の推定値で置き換えます。また、このタスクでは、バイナリ補完インジケータも作成されます。
注: このタスクを使用するには、SAS/STATが必要です。

役割へのデータの割り当て

役割
説明
役割
欠損値を平均値で置き換える
変数の欠損値を平均で置き換えます。
欠損値を擬似平均で置き換える
変数の欠損値を擬似平均で置き換えます。非欠損値がない場合は、擬似平均は0です。
欠損値を乱数で置き換える
変数の欠損値を乱数値(変数の最小値と最大値の間の値)で置き換えます。非欠損値がない場合は、乱数値は0です。
追加役割
度数カウント
各オブザベーションの出現度数を表す数値変数を指定します。度数値が1未満か、欠損している場合、そのオブザベーションは分析で使用されません。変数を度数カウント役割に割り当てない場合、各オブザベーションに度数1が割り当てられます。

出力オプションの設定

出力タブで、出力デーセットを作成するかどうかを指定できます。この出力データセットには、データ、補完インジケータ変数(未補完の場合は0、補完済みの場合は1)および補完された変数が含まれています。さらに、入力データセットの変数を含めることもできます。
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