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エラーが発生した場合

SASコードにエラーが発生した場合、SAS Studioでは問題を簡単に特定できます。元のプログラムにエラーを追加し、動作を確認してみましょう。
Codeタブをクリックしてプログラムを開きます。プログラムの1行目にあるセミコロンを削除します。
プログラムは次のようになります。
proc print data=sashelp.class
run;
実行ボタンをクリックしてプログラムを実行します。今回は、エラーが発生したことを示すログタブが自動的に開きます。
エラーを示すログ
エラー、警告、情報セクションで、エラーを展開してエラーの説明を確認します。エラーメッセージをクリックすると、そのメッセージがログ内で強調表示され、エラー発生位置を正確に把握できるようになっています。
展開して選択したエラーを示すログ
プログラムに戻ってエラーを修正できます。ただし、プログラムが非常に長く複雑で、エラーが多数発生している場合は、必要に応じて、コードに一切エラーがなかった前のバージョンのプログラムに戻ることもできます。プログラムを実行するたびにログ(サブミット履歴)とエントリが残るため、前のバージョンのプログラムに簡単に戻ることができます。
前のバージョンのプログラムを探すには、Codeタブをクリックして現在のバージョンのプログラムを表示します。ツールバーのサブミット履歴ボタンをクリックし、プログラムの最初のバージョンをクリックします。
サブミット履歴を示すプログラムウィンドウ
元のバージョンのプログラムが新しいウィンドウで開き、エラーのないコードを元のプログラムまたは新しいプログラムにコピーアンドペーストできます。
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