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レポートの構造

レポートには、次のような種類のオブジェクトを含めることができます。
  • 表、グラフ、ジオマップ、ゲージ、Stored Processなどの、データや結果を表示するオブジェクト。
  • イメージ (ロゴなど) やテキスト (Webページへのリンクなど) のような、静的なコンテンツを提供するオブジェクト。
  • ユーザーとレポートの間でのインタラクションを可能にするオブジェクト (このようなオブジェクトのことをコントロールオブジェクトと呼びます)。
レポートの構造は、セクションとコンテナにより実現されます。
  • セクションとは、コンテンツを複数の異なるタブやページに分割する仕組みです。デザイナやビューアでは、一度に1つのセクションのコンテンツのみを表示できます。
  • コンテナとは、1つのセクション内でオブジェクトをグループ化する仕組みです。コンテナには垂直、水平、スタック、プロンプトなどの種類があります。コンテナには、画面に収まり切れないコンテンツを含めることができます。水平または垂直コンテナには、スクロール可能なスペースを含めることができます。また、スタックコンテナを使用すると、レポートオブジェクトを、それらがスライドデッキ内にあるかのように表示できます。デザイナやビューアでは、ユーザーはレポート内のスクロールバーやコントロールバーを使用することで、現在表示されている以外のコンテンツを表示できます。プロンプトコンテナはプロンプトコントロールをクループ化するのに使用されます。
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