Google Analyticsからのデータのインポートを開始するには、管理者にアクセス権を付与してもらう必要があります。管理者に連絡して、Google Analyticsアカウント情報を提供します。管理者はGoogle
Analytics Webサイトを使用してアクセス権を付与する必要があります。Google Analytics のインポートウィンドウのAnalytics アカウント、プロパティ、およびビュー (プロファイル)フィールドのドロップダウンメニューオプションは、管理者に割り当てられたアクセス権の種類に基づきます。Google Analyticsからデータをインポートするには、次の操作を行います。
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インポートデータウィンドウでGoogle Analyticsをクリックします。
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Google Analyticsのインポートウィンドウでアクセスコードの取得をクリックします。新しいウィンドウ内にGoogle Analyticsサービスが表示されます。
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Googleユーザー名とパスワードでサインインした後、承認するをクリックして条件を受け入れます。
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アクセスコードを強調表示してコピー(Ctrl+C)します。
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SAS Visual Analyticsに戻ります。ここにアクセスコードを貼り付けてくださいフィールドにコードを貼り付けます(Ctrl+V)。
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OKをクリックします。Google Analyticsのインポートウィンドウが表示されます。
ユーザーを変更する場合、またはこのステップの完了後に認証を削除する場合、Google Analyticsのインポートウィンドウの左下側にあるサインイン情報のクリアをクリックします。
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(オプション)インポートしたいデータに基づきフィールドと日付範囲を変更します。
注: インポート可能な最大行数のデフォルト値は、100,000です。詳細については、管理者にお問い合わせください。
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(オプション) LASRテーブルセクションで、テーブル名と説明を変更します。詳細をクリックしてライブラリ設定や場所の設定を確認します。必要があれば、それらを変更します。
エクスプローラやデザイナを使用しており、データの作成機能を持っていないユーザーは、詳細セクションへのアクセス権を持っていません。このようなユーザーはデータを汎用エリアにインポートできます。または、プライベートな場所にデータを保存を選択すると、他のユーザーがデータにアクセスできなくなります。
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(オプション)プロキシサーバーセクションを確認します。必要があれば、それらを変更します。
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注: インポートの処理時間を短くしようとすると、Google Analyticsはサンプリングされたデータを返すことがあります。これが発生した場合、警告メッセージを受け取ります。データがサンプリングされたものであることを示す列がテーブルに表示されます。完全なデータセットを取得する可能性を高めるには、日付範囲を短くしてインポートを再実行してください。
注: 同じテーブル名を使って既存のテーブルのデータを再ロードするには、次の操作のいずれかを実行する必要があります。
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当初テーブルをインポートしたときに使用したものと同じライブラリと出力フォルダを使用します。
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当初テーブルをインポートしたときとは異なるライブラリと出力フォルダを指定します。
注: Google Analyticsからデータをインポートするときは、UTF-8エンコーディングを使用するようにSAS Serverを設定することをお勧めします。それ以外を設定すると、非標準的なASCII文字を含むデータのインポート機能に影響する可能性があります。