SAS Visual Data Builderには、Information Mapの使用に関して次のような制限事項があります。
-
データビルダは、リレーショナルテーブルに基づいているInformation Mapのみを使用できます。OLAPキューブに基づいているInformation Mapは使用できません。
-
Information Mapで使用できる物理テーブルの最大数は50件です。2回以上の自己結合で使用されるテーブルは、1つの物理テーブルとしてカウントされます。
-
Information Mapで使用できる物理列数は最大で5000件です。2つ以上のデータアイテムで使用される列は、1つの物理列としてカウントされます。
-
プロンプトはサポートされません。プロンプトにデフォルト値がある場合でも、そのデフォルト値は含められません。
-
ビジネスデータに基づいているデータアイテムはサポートされません。たとえば、等式Dataitem1
= Year + 2
(ここでYearはデータアイテム)は、データクエリには含められません。
-
物理列に基づいているデータアイテムはサポートされません。たとえば、等式Dataitem2
= FirstName || LastName
(ここでFirstNameおよびLastNameは列)は、データクエリには含められません。
-
出力テーブルには、そのマップと同じ名前が自動的に付けられます。名前フィールドに入力できる文字数は最大で32文字です。