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グローバルパラメータの操作

グローバルパラメータについて

グローバルパラメータを使用すると、随時グローバルに値を変更できる変数を指定できます。フィルタ、計算アイテム、集計メジャーでグローバルパラメータを使用できます。
選択したビジュアルがグローバルパラメータを使用するデータアイテムまたはフィルタを含んでいる場合、パラメータはパラメータタブに表示されます。そのパラメータを含むすべてのフィルタ、計算アイテム、集計の探索において、同じパラメータの値がグローバルに使用されます。
注: グローバルパラメータを使用するデータアイテムまたはフィルタが選択されたビジュアルで使用されている場合にのみ、グローバルパラメータはパラメータタブに表示されます。

グローバルパラメータの作成

フィルタ、計算アイテム、集計メジャーの編集処理中にグローバルパラメータを作成できます。
グローバルパラメータを作成するには、次の手順に従います。
  1. 式エディタで、データアイテムリストのパラメータヘッダーを右クリックして、パラメータの作成を選択します。
  2. パラメータの名前を指定します。
  3. パラメータの種類を指定します。数値または文字のいずれかを選択できます。
  4. 文字パラメータの場合、パラメータの現在値を指定します。
    数値パラメータの場合、次の項目を指定します。
    最小値
    可能なパラメータの最小値を指定します。
    最大値
    可能なパラメータの最大値を指定します。
    現在値
    パラメータの現在値を指定します。
    出力形式
    パラメータのデータの出力形式を指定します。
  5. OKをクリックして、パラメータを保存します。
  6. アイテムの編集を終了します。保存しないで式エディタウィンドウを閉じると、新しいパラメータは保存されません。

グローバルパラメータの値の設定

選択したビジュアルがグローバルパラメータを含んでいる場合、パラメータはパラメータタブに表示されます。
数値パラメータの場合、スライダをドラッグして値を調整するか、スライダの下にある値をクリックしてその値を編集します。
文字パラメータの場合、テキストフィールドに値を入力します。

グローバルパラメータの編集

パラメータの設定を編集するには、次の手順に従います。
  1. パラメータタブで、パラメータのオプションドロップダウンリストを選択した後、編集を選択します。
  2. 文字パラメータの場合、パラメータの現在値を指定します。
    数値パラメータの場合、次の項目を指定します。
    最小値
    可能なパラメータの最小値を指定します。
    最大値
    可能なパラメータの最大値を指定します。
    現在値
    パラメータの現在値を指定します。
    出力形式
    パラメータのデータの出力形式を指定します。
  3. OKをクリックして変更を適用します。

グローバルパラメータの削除

グローバルパラメータを削除するには、次の手順に従います。
  1. フィルタ、計算アイテム、集計メジャーを編集します。
  2. データアイテムリストで、削除したいパラメータを右クリックして、パラメータの削除を選択します。
    注: どのフィルタ、計算アイテム、集計メジャーでも使用されていない場合のみ、グローバルパラメータを削除できます。
  3. アイテムの編集を終了して、OKをクリックします。
    注: 保存しないで式エディタウィンドウを閉じると、パラメータは削除されません。
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最終更新: 2019/12/12