デフォルトでは、データビルダは、ユーザーがワークスペース内にドロップした最初のテーブルをファクトテーブルとして見なします。データクエリにテーブルを追加すると、データビルダはそのテーブルを、ファクトテーブルである最初のテーブルと結合するよう試みます。このアプローチは、単純なファクトテーブルとディメンションテーブルを配置する場合にはうまく機能します。ただし、多くのケースでは、追加テーブルをジャンクションテーブルに結合する必要があります。ジャンクションテーブルは、ブリッジテーブルまたはリンクテーブルとも呼ばれます。
Entity_Dimテーブルから取引高と取引の種類を取り出すには、同テーブルは、ワークスペースに追加された最初のテーブル(ファクトテーブル)ではなく、Bridgeテーブルを使用する結合を持つ必要があります。
ジャンクションテーブルへの結合を作成するには、次の操作を行います。
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まず、ファクトテーブルをデータクエリに追加します。
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ディメンションテーブル(Accounts_Dimテーブルなど)やジャンクションテーブルを追加します。データビルダはこれらのテーブルを自動的に結合します。
次の点に関して結合を確認します。
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必要ならば結合の種類を変更すること(たとえば、内部結合から左結合への変更など)。
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ジャンクションテーブルを使用するテーブル(Entity_Dimテーブルなど)を追加します。最初に、データビルダは、これらのテーブルをファクトテーブルに結合しようと試みます。
次の点に関して結合を修正します。
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ファクトテーブルへの自動結合を選択した後、右クリックして結合条件の削除を選択します。
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ポインタを使用して、ジャンクションテーブル内のキーをディメンションテーブルに接続します。
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