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FEXIST関数

ファイル参照名に関連付けられている外部ファイルが存在するかどうかを確認します。

カテゴリ: 外部ファイル
Windows固有: filerefは、環境変数を使用して割り当て可能です。
UNIX固有: filerefは、環境変数を使用して割り当て可能です。

構文

FEXIST(fileref)

必須引数

fileref

外部ファイルに割り当てられたファイル参照名を指定する文字定数、変数または式です。

制限事項 filerefは事前に割り当てたものを指定する必要があります。
Windows固有 filerefには、環境変数を指定できます。指定するファイル参照名または環境変数は、引用符で囲む必要があります。
UNIX固有 filerefには、環境変数を指定できます。指定するファイル参照名または環境変数は、引用符で囲む必要があります。
z/OS固有 filerefは、以前にTSO ALLOCATEコマンドまたはJCL DDステートメントのいずれかを使用して外部ファイルに関連付けられているファイル参照名または有効なデータ定義名である必要があります。

詳細

FEXISTは、filerefに関連付けられた外部ファイルが存在する場合は1、ファイルが存在しない場合は0を返します。ファイル参照名は、FILENAMEステートメントまたはFILENAME外部ファイルアクセス関数を使用して割り当てることができます。一部の動作環境では、システムコマンドを使用してファイル参照名を割り当てることもできます。
注: FILENAMEステートメント、FTPアクセス方式を使用してFEXIST関数で使用されるファイルを参照するときに、データセットは見つからないがカタログ済みと関数がレポートした場合は、FTPアクセス方式のWAIT_MILLISECONDSオプションを使用して応答時間を増やします。

比較

FILEEXISTは物理名に基づいてファイルが存在するかどうかを確認します。

この例では、外部ファイルが存在するかどうかを確認し、結果をSASログに書き込みます。
  %if %sysfunc(fexist(&fref)) %then
      %put The file identified by the fileref
         &fref exists.;
   %else
      %put %sysfunc(sysmsg());

関連項目:

ステートメント:
FILENAME Statement (SAS ステートメント: リファレンス)
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